僕なりに考えて

うつ病。SE。心穏やかに過ごしたい。

[うつ病日記] 生き方の選択肢

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休職7日目。

いつもどおりの時間に起きてカフェへ行く。

昨日で自己分析が終わってしまったので、少し寂しい。今日はモクモクと本を読む。

最近は森博嗣さんのエッセイにハマっている。今日は、読書の価値を読む。いまいち面白く感じない。読書の考え方が自分と近く、新しい発見がないからか。

考える力をつければもう少し仕事が楽になるのではと思い、地頭力を鍛えるを読む。地頭力の原動力は知的好奇心。休職前は好奇心が湧いてこなくて悩んでいたが、休職してからは、あれを知りたい、この本を読みたいと、好奇心が戻ってきた。本当に良かった。

常に自然を感じることができる田舎への憧れが強く、田舎へ移住した本をよく読む。今日は、彼岸の図書館を読む。半農半XのXは「余人を以って代えがたいこと」であるべきとある。自分が田舎へ移住したとしてXは何ができるだろう。プログラマとして農業用の機械を自作するくらいか。農業用の機械を作った経験はないので、拙い技術に需要があればだけど。

移住の話といえば、「山奥ニート」やってます。みたいに月1万8000円を農家の手伝いなどで稼いで自給はあまり考えずに暮らすという方法もある。自分が田舎へ移住したとしたら、可能な限り自給したいという思いと、今は少なくとも働きたくないという思いがある。自給したい理由は農的な暮らしが楽しそうなのと、生活コストを下げたいからだ。生活費はインデックス投資で稼いだお金でなんとかならないだろうか。

移住でいえば、20代で隠居みたいに、都会の外の家賃の安い地域に住むという手もある。生活費は田舎で自給するよりも高くなってしまうと思うが、例えばインデックス投資で稼いだお金と都会で週に3、4日バイトするお金で生活するというのはどうだろう。

こんな風に、都会で働き続ける以外の選択肢を持つと精神的に楽になる。今の生き方以外の選択肢を持つために本を読んでいるのかもしれない。

 

読書の価値 (NHK出版新書)

読書の価値 (NHK出版新書)

 

 

地頭力を鍛える 問題解決に活かす「フェルミ推定」

地頭力を鍛える 問題解決に活かす「フェルミ推定」

  • 作者:細谷 功
  • 発売日: 2007/12/07
  • メディア: 単行本
 

 

彼岸の図書館: ぼくたちの「移住」のかたち
 

 

「山奥ニート」やってます。

「山奥ニート」やってます。

 

 

20代で隠居: 週休5日の快適生活

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