[うつ病日記] 保津峡から嵐山をぶらぶらする

休職63日目。京都2日目。

朝起きる。身体の重さはない。ホテルで迎える朝。

普段は見ないリアルタイムでのテレビを見る。なぜか全く頭に入ってこない。

テレビを消して、ブログを書く。書こうとする。書けない。明日もあきらめずに書く。

ホテルをチェックアウトして、以前に行ったことのあるモーニングが美味しいカフェへ向かう。

モーニングがなくなっていたので、そのカフェは断念。結局モスバーガーに入る。とびきりチーズバーガー美味しい。

Kindle Unlimitedで借りた本を読む。2冊を少し読んで、1冊は論理が破綻していて、1冊は内容が薄すぎて断念。買わずに借りてよかった。

Kindle Unlimitedは面白い本を探すために使うのにオススメです。

電車に乗って嵐山へ向かう。本を読んでたら嵐山の駅を乗り過ごす。JR山陰本線の次の駅の保津峡で降りる。

嵐山へ電車で戻ろうとも思ったが、山を歩きたい気分になったので、歩いて嵐山へ向かう。

保津峡はその名の通り、渓谷。景色がすばらしい。山の空気も心地よい。

一人で山を歩いていると色々なことがどうでもよく思えてくる。定期的に山を歩こう。

1時間ほど歩いて人里に降りてくる。

そこから更に嵐山の駅まで40分ほど歩く。山は自然の刺激が多くて疲れを感じなかったが、嵐山周辺は人が多くて疲れる。

当初の目的であった祇王寺へ行こうか迷ったが、山歩きで満足したので、今回はスルー。またいずれ行こう。

家に帰る。夜。

久しぶりに大いに外出して疲れたせいか自己否定が始まる。

なんとか自己肯定をしようと頑張るが、焼け石に水。それでも自己肯定の言葉を心のなかでつぶやき続ける。

いつか疲れても自己否定がでなくなる日が来ることを祈る。

疲れると自己否定がでるので、今まではエネルギーを温存していたが、やはりエネルギーは使い果たしたほうが楽しい。

自己否定がでることも想定した上で、エネルギーを使い果たすくらいに毎日を過ごしていきたい。