僕なりに考えて

うつ病。SE。心穏やかに過ごしたい。

うつのときに疲れやすい原因

 

休職前の元気なときよりも、疲れやすく疲れが抜けにくい感じがする。

 

うつは脳の疲労が溜まりすぎた状態だとすれば、うつで休職している今の状態が疲れやすいのは理解できる。つまり、うつの原因となった脳の疲労がまだ回復できていないから、疲れが溜まった状態から朝が始まり、少しの行動で疲れを感じる閾値を超えてしまうのだろう。

 

疲れが抜けにくいのはなぜだろう。うつの時には疲れが抜けにくいということが、下園壮太さんの心の疲れをとる技術に書いてある。実感として正しいと思うのだが、なぜ疲れが抜けにくいかまでは書かれていない。

 

そこで想像なのだが、疲れているときに行動したときのほうが疲れが溜まりやすいのではないか。つまり、うつのときは疲れが溜まった状態からスタートするから、少し動きすぎただけでも、いつもの何倍も疲れてしまう。そして、寝ても疲れはいつもと同じぶんだけしか減らないため、疲れが何日も残ってしまう。だから、うつのときは疲れが抜けにくい。

 

うつを治すには脳の疲労を回復させる必要がある。そのためには、適度に動き、よく眠り、少しずつ蓄積した脳の疲労を回復させる必要があるように思う。