僕なりに考えて

うつ病。SE。心穏やかに過ごしたい。

[うつ病日記] 本をモクモクと読む

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休職6日目。

いつもより早く起きる。少しだるいが、いつも通りカフェへ行く。

昨日に引き続き、ソース・セルフスタディ・キットで自己分析をする。今まで色々な本を読みワクワクすることを探る自己分析を試してみたが、腑に落ちる内容ではなかったためか、行動に移すことができなかった。ところが、この本を使って自己分析した結果出てきた、ワクワクすることというのが、非常に腑に落ちる内容だったため、行動に移すことができるようになった。具体的にワクワクする内容は、自然に触れることや文章を一人でモクモクと書き出すということだった。それが、少しずつではあるが、海を見に行ったり、こうしてブログに書き出すことができている。

それから、本をモクモクと読む。子どもへのまなざし、乳幼児の育児とは子どもへの要求や期待にできるだけ十分にこたえてあげること。教育とは待つこと。納得。

更に本を読む。「やりがいのある仕事」という幻想森博嗣さんの本は相変わらず身も蓋もなくて気持ちが楽になる。仕事は基本的に苦痛で、金を稼ぐためのもの。仕事以外で、本当に楽しいことを見つけたら、その毎日を支えるものとして、仕事だって楽しく思えるだろう。腑に落ちる。

今、楽しいと思えること、ワクワクすることは、一人で黙々と書き出すこと、自然を感じること、本を読むこと。この楽しいことのために仕事を楽しめるかといえば、(休職中なので予想だが)正直なところ楽しめないと思う。お金のかからない楽しみなので、働く意欲に繋がらないのだろう。それでも、すぐに仕事を辞めて生活ができるわけではない。そこで、お金のかからない楽しみの利点を活かして、最低限生活できるだけのお金を貯めて、セミリタイアするということを目的にして、働くモチベーションに繋げたいと思う。

 

 

 

子どもへのまなざし (福音館の単行本)

子どもへのまなざし (福音館の単行本)

 

 

「やりがいのある仕事」という幻想 (朝日新書)

「やりがいのある仕事」という幻想 (朝日新書)

  • 作者:森博嗣
  • 発売日: 2013/05/10
  • メディア: 新書